ラミネートでカードのおもちゃ

 

今回は街で見かけたわけではないのですか、自宅で子供向けにラミネートのカードを作成したのでご紹介します。

 

親戚にもうすぐ2歳になる甥っ子がいます。

ちょうど果物や野菜の名前を覚えている途中で、定期購読している子供向け教材にあるカードを見て、遊びながら覚えています。

甥っ子はバナナ、いちご、キューイが大好きなのですが、そのカードには含まれないため、ラミネートを使って作ってあげることにしました。

 

絵を書くのはちょっと苦手なので、インターネットの無料素材集から果物や野菜のデータをダウンロードし、印刷後に切り抜いてカードを作ってみました。

 

また、ちょっと工夫をして、裏面にマジックテープを貼って、柱や壁に貼り付けることができるようにしました。マジックテープは100均で購入しました。

 

これを部屋や廊下の取りやすいところに貼ってあげると、喜んで取りに行きます。

 

とても喜んでくれるので、果物と野菜以外のカードも作成してみました。交通標識やお店の案内板などにも興味があるらしいので、標識や非常口などのカードも作ってみました。

 

そうしたところ、大喜びで取りに行ってくれました。

わざとちょっとわかりにくい場所に貼り付けておくと、宝探しみたいで、より楽しめます。

 

カードを作る際、ラミネート加工をしてあげると、耐久性が増します。特に小さいお子さんはヨダレなどでベタベタにしてしまいます。ラミネート加工をしておけば、拭き取るだけでキレイになります。

 

ただし、注意も必要です。

角が尖っているとケガをする可能性があるので、カットする際はすべて曲線にしたほうがいいでしょう。また、曲線にカットしても薄くて硬いので思わぬケガをする可能性があります。遊ぶ際は必ず大人が付き添ってあげてた方がいいでしょう。あまり小さなお子さんには控えた方がいいかもしれません。

 

ラミネート加工のポイントですが、ラミネーターに通す際に余白(紙を挟まない透明な部分)が多いと、見込みが発生して故障する可能性があります。これを防ぐためになるべく隙間なくカードを並べるといいでしょう。もし、スキマができてしまう場合は、その部分にいらない紙をはさんでおくといいでしょう。

 

ラミネートフィルムの厚さは通常の100ミクロンでもできますが、150ミクロンなど少し厚めのものを使うとよりカードらしくできるかもしれません。

 

簡単に作成できますので、お好みのカードを作ってみてはいかがでしょうか。(ただしお子さんのケガには十分注意してくださいね)